読んで字の如し、スリット加工したひと巻きひと巻きの製品に魂を注ぎ込むという当社のモットーです。大量生産の時代であっても、ご提供するものが高品質かつ安定した製品であるのは当然のこと。また、今後さらに高度化、多様化、複雑化するユーザーのニーズにも積極的に応えることで、皆様に貢献してまいります。
優れた技術ノウハウを今後もご提供すべく、人材教育・育成などのソフト面に注力。社員全員が一丸となって、この精神の元、「魂」をこめた日常業務に取り組んでいます。
また、ハード面でも、加工製品に最適な作業環境を構築し、ISOに準拠した品質管理体制も整えています。
日本スリッター工業会社では、毎年「標語」を掲げ、社内意識の向上に努めています。
※毎年の標語は、ニュースのページで発表いたします。
当社は、昭和34年に合成フィルムなどのスリット加工の草分けとして設立しました。いわば、日本初のスリッター委託加工業者です。
合成樹脂フィルムやシートなどを一定幅で切り、巻き取っていくスリット加工は、日本の産業資材においてハサミで切ることができるほとんどのものに活用できます。今や食品の包材や医薬品の子袋など、同一の規格で大量に生産される商品にはなくてはならない技術のため、大企業をはじめとして多くのメーカーの大量生産・安定供給を支えてきました。スリット加工は、日本の近代化に大きく貢献してきた技術といえるでしょう。
当社は、手探りでの情報や技術の模索から約半世紀、多くの技術者を育成し、排出してきました。彼らとは、協力会社としてタッグを組むパートナーとして関係を続け、ネットワークを拡大。今や、スリット加工において当社はトップを走る企業となりました。特に、医薬品包材の加工については現在、全国3割以上のシェアを誇っています。
食品袋・医療品包材・電子材料から産業用資材まで、スリット加工はこれからも発展していく業界です。その中における当社の役割は、精度・高付加価値の加工技術と個別対応、そして量産体制を目指し、先端技術分野での製品開発や生活関連製品の開発に取り組むこと。トップランナーとして業界の発展、ひいては日本経済の発展のため、走り続けることが使命であると捉えております。
日刊工業新聞
掲載多数 |
週刊包装タイムス掲載多数 |
総合情報誌「コンバーテック」1998.10 掲載 |
B-ing2006 掲載 |
テレビ取材 J:COM「ごきげん★ちゃんぷる〜」(地域情報番組) |
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2009年4月1日号 |